やあ!ボクサーマネキンだよ。
昨日の
に続いて、今日はお墓を片付けるがテーマだよ。
なぜ片付けないといけないか?
それは空き家と同じで、管理する人がいなくなるからさ。
自分の代で終わる家
マネキン家は7代続いてる家、江戸時代くらいから続いてるんじゃないかな。
跡を継いだ男性が短命なことが多く、正確なことはわからない。
マネキンの子どもは、娘が一人だけ。
このご時世、婿養子なんて来ないだろうから、おそらく嫁に行くと思う。
そうすると、マネキン家は7代目のマネキンで終わることになる。
墓を守るものがいなくなるんだ。
さて!?
娘に負担をかけないためには、どうしたらいいんだろう?
結論!!
マネキンの目が黒いうちに、墓を始末しなければ!
いつ片付けるか?
7代も続いていると、それなりに親戚縁者がいてね、マネキンの一存じゃ決められない。
墓を始末するってことに、抵抗がある世代だからね。
言い方は悪いかもしれないけど、父と同じ世代が弱ってくるのを待つしかない。
彼らに時代をわかってもらうには、それなりに時間がかかるからね。
あと10年もすればマネキンの考えに対して、文句は言わなくなると思う。
時がきたら、一気に墓の片付けができるよう準備をしておくよ。
法律の問題
墓地埋葬法ってのがあってね、勝手に墓を片付けることはできないんだ。
遺骨を捨てることも禁止されてる。
今ある墓を片付けるには、遺骨をほかの埋葬地に移すという手続きをとるしかないんだね。
役所や墓地の管理者を行き来して、書類を整えて、ようやく墓が始末できるんだ。
ここで問題になるのが、遺骨を移す先の埋葬地なんだけど…。
子どもに負担をかけないのは、どこだろう?
どうやって片付けるか?
思いつくのは
- 自宅保管
- 永代供養
- 公営墓地合祀
- 散骨
自宅保管は、骨を自宅に持ち帰って保管し続ける方法。
やってる人いるのかな?
墓がなくて仕方なくやる人はいるんだろうけど、これはこれで遺骨を持ち続けないといけないんで辛いよね。
遺骨を捨てることはできないんだから。
永代供養は、寺に遺骨をわたして、他の遺骨とともに合祀してもらう。
遺骨をわたすときにお金は必要だけど、一回限りだし、お参りにも来られる。
宗教上、仏教が受け入れられない人は、使えない手法だけどね。
公営墓地合祀も永代供養と同じで、公営墓地で他の遺骨とともに合祀してもらう方法。
これは宗教こだわらないから、どうしても寺が嫌な人にはいいだろうね。
違う宗教の人とともに祀られることにはなるんだけどね。
散骨、これはどうなんだろう?
遺骨を海にまいたり、山にまいたり。
捨てるのではなく、自然に帰すということで、ある程度認められてはいるようなのだけど、法的にはグレー。
まだまだ抵抗がある人も多いんじゃないかな。
現実的には永代供養
マネキン家では永代供養かな。
自宅保管は子どもに負担をかけ続けることになるから論外。
散骨も親戚の理解が得られそうにないしね。
マネキンは散骨のほうが、すっきりしていいんだけど。
公営墓地合祀は、近くにやってる公営墓地がなさそう。
これでもいいんだけどな~。
永代供養が、親戚的にも、子どもへの負担をかけない面でも、一番よさそうだよね。
世間体大事!
特に田舎では…。
それじゃ、また次回!ヨロシク頼むよ。