やあ!ボクサーマネキンだよ。
この間、仕事で公務員宿舎のまわりをウロウロしてたんだ。
公務員宿舎といえば、家賃が安くて一等地にあるので、いっとき「公務員優遇じゃないか」「税金で何してくれるんだ」って感じで、批判の的になってた。
だけど実際は、まあ、ひどいもんだったよ(^_^;)。
古い作り
建てられたのは1970年代?
作りがとにかく古い。
鉄筋コンクリなんだけど、ベランダも狭いし、郵便受けのサイズも小さい。
A4封筒が入らないんだよね。
最上階は5階なんだけど、エレベーターはない。
中は…見てないんだけど、想像がつく。
同時期に建てられた民間のアパートを見学に行ったことがあるんだけど、お風呂見るとビックリするよ。
浴槽が正方形で、点火つまみを回して火をつけて、シャワーのお湯を沸かすタイプなんだ。
点火つまみっていうのは、ガスコンロのつまみを想像してみてね。
要は、ガスコンロでわかしたお湯を、シャワーに流してると思っていいい。
なので、水流も弱いし、すぐぬるくなるんだよね。
間取りも…狭いキッチンに、狭い和室が2〜3つ。
クローゼットはなく押入れ。
まあ、今の人には耐えられないよね。
リフォームなし
マネキンが見た、その時代の建物は、民間アパートの場合、だいたいリフォームしている。
キッチンを入れ替えるのはもちろん、部屋の壁をぶちぬいて広いリビングにしたり、壁紙、床も貼り替えてきれいにしている。 外壁も塗り替えてね。
お風呂周りは、構造上直せなかったみたいだけどね(^_^;)。 それでも、きれいなものにしていた。
公務員宿舎は…古いまんま、リフォームなし!
とにかく汚らしいんだ。
郵便受けも、ドアやベランダの金具もサビっぱなし。
ホコリもたまっていて、蜘蛛の巣もはっている。
不衛生な感じだね。
桜の木
これも時代かな。 ベランダ側の土地に桜の木が植えてある。
桜のシーズンは…たしかに綺麗なんだけど、桜の花びらが落ちて大変なことになってたよ(^_^;)。
車が桜の花びらだらけに。
桜の木には毛虫も住みつくしね。
よかれと思ってやったんだろうけど、住むには悪いこともあるよね。
空き家だらけ
こんなだから、住む人がどんどん減っている。
住んでた人が、一度出てしまうと、もう他の人が入ってこない。
誰も住みたくないだろうからね。
公務員って、それなりに金持っているから、持ち家買うか、民間アパートに住んじゃう。
空き家だらけで、半分、ゴーストタウンだよ。
潰せばいいけど…
場所は一等地。
潰して民間に売ったほうが、有効活用できると思うんだけどね…なかなか簡単にはいかないみたい。
数は少なくても、住んでいる人がいるしね。
それに、権利関係や手続きやら法的な問題やらで、公務員宿舎って、簡単に潰したり売ったりできないらしいんだ。
ようわからんけど、もったいない話だよ。
まとめ
規制緩和すると、弊害も出るけど、公務員宿舎の改廃および売却については、緩和するべき!
これだけ主張して、終わるよ。
それじゃ、また次回!
ヨロシク頼むよ。